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肌のターンオーバーの仕組みと周期は?ターンオーバーが乱れるとどうなる?

美肌を目指すなら、正しくターンオーバーを理解しておくことはすでに常識かもしれませんね。

美容に詳しい人なら知っていると思いますが、肌を常に新しく、健康に保つための仕組みで、人間の肌はターンオーバーのおかげで成り立っているとも言えます。

表皮は身体の一番外側を守っている鎧のようなもので、常に外敵にさらされ、常に傷つき古くなっていく宿命を持っています。

そのままでは機能を果たせなくなってしまいますから、古くなった細胞は剥がれ落ち、代わりに新しく生まれた細胞で身体を守る仕組みがあるからこそ、私たちは健康でいられるのです。

ターンオーバーには決まったサイクルがありますが、いろいろな要因でそれが狂ってしまう場合があります。特に加齢は誰しも避けられない要因ですから、年齢が進むとさまざまな肌トラブルが起こりやすくなります。

いつまでも肌を美しく保つためには、自分からターンオーバーを支える意識が重要。そのためには仕組みをきちんと理解する必要があります。


肌のターンオーバーの仕組み

ターンオーバーと肌の層を理解しよう

人間の肌にはいくつもの層があり、ミルフィーユのように重なって皮膚の構造を作っています。

部位ごとに各層の厚みは異なりますが、全身で構造は同じですので、ターンオーバーが起こっているのは顔だけではなく、頭皮から足の裏まで同じことが起こっています。

また、ターンオーバーが起こるのは表皮のみで、その下の真皮層や皮下組織では起こりません。表皮の一番下で生まれた肌細胞がどんどん下から押し上げられ、やがて剥がれ落ちて行くまでがターンオーバーです。

ちなみにスキンケアで肌の表面からケア出来るのは、ほとんどが表皮止まりです。その下の真皮層にまでアプローチするのはかなり難しく、美容のプロやサプリメントなどでケアするのが一般的です。

表皮は4つの構造を持っていて、表面から角質層、顆粒層、有棘層、基底層になっています。基底層の下が真皮層で、ターンオーバーをする細胞はここで作り出されています。

ターンオーバーの周期、表皮細胞の一生

表皮細胞が基底層で生まれると、だんだん形を変えながらどんどん上の層へと押し上げられて行きます。

これは基底層で常に新しく細胞が作られるためで、このサイクルが正常であれば肌の美容と健康は高いレベルで保たれます。角質層では細胞としてはすでに寿命を終えた「無核」の角化細胞となり、やがて自然に剥がれ落ちて離れて行きます。

細胞が生まれ、最後に身体から剥がれ落ちるまでが表皮細胞の一生です。

その周期は体の部位によって大きく差がありますし、個人差も大きいですが、おおむね28日から56日と考えられています。特に年齢差は大きく、専門の文献によっても正しいとされる周期には大きな幅があるのが現在の状況です。

タイミング別に見ると、生まれた細胞が上の顆粒層に行くまでが14~42日、そこから剥がれ落ちるまでが14日程度と言われていますが、主に血行があまり良くない末端部位では更に遅くなるという指摘もあります。

加齢による変化は、60代で100日前後と、倍近い長さになると考えられていますので、若い頃には1ヶ月足らずで入れ替わっていた細胞も、年齢と共に3ヶ月以上の期間がかかるようになると言えるでしょう。

ターンオーバーは重要な仕組み

ターンオーバーは美容面で注目されることが多いですが、もっとずっと重要な役割を持っています。

肌が傷つき、一部の細胞が死んでしまってもターンオーバーがあれば新しい細胞と入れ替えることが出来ますし、古くなってバリア機能が低下した細胞は、入れ替えることで身体を守り続けることが出来ます。

ダメージを受けて色素が持った細胞も、本来はターンオーバーで細胞ごと剥がれてなくなれば残ることはありません。肌が常に入れ替わるという仕組みは、とても有り難いことなのです。

ターンオーバーが乱れるとどうなる?

ターンオーバーの乱れとは

ターンオーバーは肌トラブルとして意識することがほとんどです。ただし、乱れている状態にも2つあり、遅すぎる時と早すぎる時とでは対策も変わります。

ターンオーバーが遅すぎる場合

ターンオーバーが遅すぎる場合、新しい細胞が作られるスピードが鈍るため古い角質がいつまでも肌に残ることになります。

古い角質はすでに核を失った状態ですから、水分を保持することも出来ませんし、細かい傷も多いので光を通さずくすんだり、乾燥してガサガサに粉を吹いたようになり、ゴワゴワと分厚く硬くなる傾向があります。

放置すると毛穴に溜まり込んでアクネ菌の繁殖を引き起こすので、ニキビを起こしやすくなります。皮脂が正常に分泌出来ず、毛穴が開いたり詰まったりするので非常に悪い状態です。

ターンオーバーが早過ぎる場合

ターンオーバーが早過ぎる場合は、アトピー性皮膚炎の肌のように、常に乾燥し、刺激に過敏な赤味の強い肌になります。

まだ剥がれ落ちるべきではないタイミングに角質が剥がれてしまうことで、未熟な細胞が表面に晒され、過剰な敏感肌になってしまいます。

水分保持機能を持つセラミドなどの成分が少なく、バリア機能が不十分な状態。肌荒れ、赤味、湿疹が起こり、シワや色素沈着が起こったり、常に痒みや電気的な刺激を感じる問題の大きい状態です。

ターンオーバーは早くても遅くても問題

ターンオーバーは加齢と共に鈍くなるので、どうしても早めるほうばかり注力する人も少なくありません。

確かにある程度の年齢になったら一般的には促進方向でも良いのですが、過度にピーリングをしたりスキンケアを繰り返したりすることで、自分でサイクルを乱してしまっている人も多いのです。

ターンオーバー周期は本当に個人差が大きいので人の噂に合わせてもいけませんし、季節によっても体調によっても年齢によっても最適なタイミングは変わります。

残念ながら最適なターンオーバーを測る方法はないので、自分の肌の状態を常に観察しながら、状態を保つ努力が必要。

バリア機能が弱っているなと思ったら、あまり過度な手入れはせずに保存的なケアをしたり、ニキビなど毛穴の詰まりが目立つ場合には適切にピーリングを行うなどして、促進的なケアをしたりといった丁寧な対応が必要なのです。

身体の中からもアプローチしよう

ターンオーバーを正常化させようとして、外部からのケアばかりに目くじらを立てる人が少なくありません。

焦ってあれこれスキンケア商品をハシゴするのは一番良くないことで、肌に負担がかかって状態を悪化させてしまう人も本当に多いのです。

スキンケアをコロコロ変えると、どんなケアが本当に合うか分からなくなりますし、揺らぎ肌を招く原因にもなります。

調子がイマイチという場合には、外部からのケアに固執せず、サプリメントなどで体内からのトータルケアにも目を向けてみることが大切です。


ターンオーバーは、通常生活していて特に意識するようなものではありません。

古い細胞が剥がれ落ちると言っても特に痛いわけでもありませんし、日焼けして大きく剥けたりしない限りはいつ無くなったかもわからないでしょう。

気づくとすれば、肌に色素が長く残っていたり、傷が治りにくかったり、乾燥したり皮脂が詰まったりした状態が現れた場合でしょう。つまり、ターンオーバーの乱れは、肌トラブルとして察知することがほとんどです。

肌が健康で美しいのは、ターンオーバーが正常であり、体内も健康な状態である証拠です。

ターンオーバーは自分で意識して行っている生命維持活動ではありませんので、乱れると言ってもどういう状態かは具体的にはわかりません。不安になって触りすぎるとかえって良くない場合もありますので、正しく理解しておきたいですね。